大学4年生の頭

人間と自然との関わりを探す、一次産業志望の大学生ブログ。テーマはこれからの社会と生き方。

1ヶ月農業修行

 

 

夏の終わり。みなさんいかがお過ごしでしょうか。僕は今日1ヶ月の農業修行を終え、高知最後の日を満喫しています!

 

今回は、お世話になった土佐ひかりCDMについて、感じたことを含めてまとめていきたいと思います。ちなみにただ今、ブロガソンに参加中。1万文字のブログマラソンを走り抜くぜよ!

 

参加したきっかけ

 

どうして農業修行をしようと思ったか。僕が一次産業に興味をもっていることについては、別記事を紹介させてください。

 

簡単にまとめると、自分の暮らしの根幹を支える部分について無知でいることへの不安。人が暮らす社会と生産の現場がかけ離れていることへの違和感から、一次産業の現場を自分の目で見て回ることにしたんです。

 

自然と人間との関わりをつくる。 - 大学生4年生の頭の中

 

その上で土佐ひかりに興味をもったわけ。この会社の事業としては、ニラと卵の生産。当初は肥料づくりまでを自社で行っていました。このような複数の事業が繋がりをもって循環している仕組みに惹かれて、参加を決めました。

 

肥料を作り、その肥料で野菜をつくり、その野菜を飼料にして卵を作る。一から自分たちでこだわってつくることによって、高知県の原材料にこだわった価値のある製品をつくることができる。詳しいことはぜひホームページを読んでみてください。

 事業紹介|株式会社土佐ひかりCDM

 

今までそれぞれに見て回ってきた一次産業の現場と、そこから学んだことに繋がりをもたせるきっかけを作ることができればいいなと思っていました。

このことについては社長から直々にお話を聞かせていただくなかで、考えることができました。結局問題を捉えるときは、多角的な視点が必要になる。詳しくは別記事を…笑。

一次産業は全部つながってる - 大学生4年生の頭の中

 

別記事で済ませるあたり伝わると思いますが、このインターンで勉強できた重要なことは他のことでした。ひとつずつ紹介していきますね。

 

目標を定めること

 

たとえばニラを刈る作業があるとします。ニラを刈るように言われて作業を開始し、終了の合図があるまで続けるとしたら、いつ終わるかのわからない、果てしない作業になってしまう。

 

だから、作業を始める前にその日にこなす仕事の目標を定め、それを達成するために働く必要がある。達成するには今やっている作業を何時までに終わらせなければならないかを意識して作業をする。

 

目標を定めることは、働きすぎることを予防する役割も果たしてくれます。

たとえば1時間で終わらせれば目標を達成できるのに、スピードを上げて30分で終わらせたとします。余った30分でさらに働くことはできるけど、それでは際限なく仕事が続いていくことになります。

 

いくら稼ぎたいのか。そのためにはどれくらい働く必要があるのか。このことを考えた上で目標を立てたならば、計画以上働く必要はない。

 

しっかりと計画を立てて、実現するために働く。達成具合を確認して、その修正をする。

PDCAサイクルを循環させることの大切さを勉強させていただきました。

 

モチベーションの管理

 

1ヶ月のインターンでしたが、仕事は決して楽なものではありませんでした。人生最後の夏休みに、なぜこれほど過酷な労働をしているのだろうと、働く意味を自分の中で整理することができていませんでした

労働者は基本、対価として賃金を得ることで自らの労働力を提供します。インターンシップならば、賃金の代わりに知識と経験をもらう。

そうだとすると、自分のなかで何を学びたいかを明確にして作業に臨まなければ、働くことの意味がわからず、やる気が保てない。

何のためのインターンか。モチベーションの管理のためにも、その目標を定めてから作業をする必要があることに気づきました。

 

アウトプットも同じくらい大事だなと。学んでいる実感がもてないと仕事に対する気持ちも下がるから、いつの間にか上の空になる時間も増えて、作業効率が落ちる。

 

インターン生としてのPDCAをつくって働くことも大切だと思いました。

 

仕事的人間関係


少ないながら生きてきた人生のなかでも、人間関係で苦労することはよくあります。
ただ、仕事における人間関係は特殊で、自分が相手に求めることと、相手が自分に求めることを理解することが大事だということに気づきました。

 

それに応えられはないとき、その原因を考える癖をつけること。他の人と比較して、自分の動きを修正すること。大事だと思うので、これからも課題として考えていきたいと思います。

 

人生のなかで今やりたいこと

 

土佐ひかりCDMは成長段階にある会社で、社員の負担は通常より大きい。労働の対価として賃金があるとすれば、決してそれが釣り合っている状態とはいえない。

そのなかでどうモチベーションを管理しているのかを聞いた時に、時間的な視野を広くもつことの大切さを教えていただきました。

 

年齢が上がるにつれて、フットワークは重くなる。結婚や子育てなどを含めた社会的責任が増えていき、身動きがとりづらくなる。

そうだとするなら、21歳の自分に必要なことは何か。背負うものの少ない今、お金をより多く稼ぐことよりも、経験を貯めることの方が重要なのかもしれない。

 

働くことの対価を賃金に留めず、知識や経験も含めた学びをやりがいに変えていく姿勢をみて、働く意味を勉強することがでしました。

 

働くこと自体を考える時間

 

大学卒業後に何がやりたいか。どの仕事を選択するか。今まで考えてきたことに加えて、仕事をする上でどういう風に働くか。なんのために働くかを考える機会になりました。

 

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4年生という微妙な時期に、働くことの具体的な部分まで考えることができてよかったです。

1ヶ月インターンシップをやりきった達成感を自信に変えて、お世話になった方々に良い報告ができるように次に進みたいと思います。

 

真夏の農業修行。これにて終了です。

どうもありがとうございました!